読み物

大阪営業所が本町に移転!シラカバが彩る、広々としたナチュラルオフィスへ

大阪営業所が南港から本町へ移転。白を基調とした広々空間に、シラカバ原木が生える自然を感じるオフィスです。生まれ変わった大阪オフィスの魅力を紹介いたします!

1.シラカバ木立が迎える、ナチュラルな空間

新オフィスに一歩足を踏み入れると、まず目を引くのが白樺の原木を使った間仕切りです。
「木の香りが素敵ですね。」
訪れるお客様から、このような声をよくいただきます。この間仕切りは、白樺が立ち並ぶ木立を彷彿とさせ、都会の中でも自然を感じられる空間を演出しています。白を基調とした広々としたデザインの中に、自然素材の温もりが溶け込んだ新しい大阪営業所。そのシンボルともいえる白樺は、見る人にリラックス感と親しみを与えています。

2.家具から間仕切りまで、素材の魅力を活かしたデザイン

新オフィスでは、自社で輸入・製造販売している羽柄材を大胆に仕上げ材として使用しています。通常は建築の下地材として使われ、完成後は見えなくなる羽柄材ですが、今回はその木肌の質感を格子や家具に取り入れ、素材本来の美しさを引き出しました。さらに、自然な風合いを活かすため、素地仕上げを保てる自然塗装を採用。無垢材の温もりと質感をそのまま感じられるデザインに仕上げました。

また、自社の無垢白樺フローリングのストーリー性を体現するため、白樺の原木を木立のように配置した間仕切りを設置。原木そのものが醸し出す落ち着いた雰囲気が、オフィスでありながら非日常的で特別な空間を演出しています。

さらに、社員のデスクや棚などの家具には、自社の無垢パイン材を使用。これらは以前から使用していたものを仕立て直して再利用することで、環境に配慮しつつ素材の良さを再認識させる仕組みを取り入れました。これらの工夫を通じて、社員自身が自社製品の魅力をより深く理解し、誇りを持って仕事に取り組むための環境を整えています。

3.無垢材の特性を考えた工夫とメンテナンス性

無垢材はその自然な美しさと温もりが魅力ですが、エアコンなどの環境要因で動きやすい特性があります。この特性を踏まえ、新オフィスの設計ではメンテナンス性を考慮し、無垢材を適切に収縮・膨張させる工夫を取り入れました。たとえば、絞め直しが可能な構造や、適度な湿度を保つ空間設計が施されています。

4.新オフィスに込められた想い

今回の移転プロジェクトでは、ただ働く場所としての機能性を追求するだけでなく、社員やお客様に自然素材の良さを五感で感じてもらうことを目指しました。
木材の持つ温かさと心地よさを活かしたデザインは、仕事への集中力を高めると同時に、訪れる人々に癒しを提供します。

本町の新オフィスは、当社が培ってきた技術と素材の魅力を体現する場所です。この空間での仕事を通じて、社員は自社製品への誇りをより一層深め、より良いサービスを提供していきます。



【新オフィス住所】
〒550-0005
大阪市西区西本町1-7-8 柴田東急ビル401
TEL 06-6964-8474 FAX 06-6964-8534