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弊社社長の自宅・実家に『KIVIPUU』の天然ウッドデッキを施工!
その魅力を体感

ウッドデッキは、屋外空間をより快適にし、暮らしの質を向上させる重要な要素です。特に、耐久性やメンテナンス性は長く使ううえで重要なポイントになります。 今回、当社が取り扱う「KIVIPUU」を実際に体験するため、社長の自宅と実家にウッドデッキを施工しました。普段から「KIVIPUU」の特徴を伝える機会が多い社長自身が、日常の中でどのように感じたのか、施工前後の変化を交えながら詳しくご紹介します!

1.施工に至った経緯

社長宅には築16年のデッキがありました。防腐処理された積層木材で作られたデッキは、当初こそ美しく機能的でしたが、年月とともに劣化が進行。特に問題だったのは屋根が途中までしかかかっていなかったことです。屋根のない部分は雨ざらしになり、特に湿気がこもる場所では腐食が進み、強度の低下が懸念されていました。また、デッキの一部はすでに朽ち果てている状態で、安全性にも不安がある状況でした。
そこで、「KIVIPUU」の耐久性を試しながら、より長く使えるデッキへとリニューアルを決意しました。
一方、社長の実家では、新築にあたりウッドデッキを設置しフェンスも木製に交換しました。家族が心地よく過ごせる場所を作りたいという想いから、社長自身がプレゼントしたものです。家族が集まり、くつろぐ時間をより豊かにしてほしい。そんな願いを込めて、メンテナンスの手間が少なく、長く美しさを保てる「KIVIPUU」を選びました。2世帯住宅である実家で小さな子どもや高齢のご家族も安心して過ごせるよう、安全性にも配慮しながら、温かみのある空間を作り上げました。

2.before/after

【社長宅デッキ 施工前の課題】
●腐食の進行:特に雨ざらし部分は朽ち果てており、安全面で問題あり。
●メンテナンス負担:定期的な補修や塗装が必要で、維持が大変。

【before】社長宅 元のデッキ:雨ざらしの部分(赤線)が朽ち果てている

施工は、既存のデッキの撤去から新しいデッキの設置まで、約2日間で完了しました。
施工の際には、木口部分にタッチアップ用のKIVIPUU専用塗料を塗布。さらに、設置後の仕上げとして、ビスを打ち込んだ部分の凹みにKIVIPUU塗料を布で塗布しました。この塗料は、KIVIPUUにあらかじめ注入されているものと同じ無色透明の液体ガラスであり、内部に浸透することで、木材の色素流出を防ぎ、その分耐久性を向上させます。また、この処理以降の塗り替えなどのメンテナンスは基本的に不要です。

(左)タッチアップ用200ml塗料 (右)タッチアップの様子

【施工後の変化】
◎高耐久性:雨や湿気に強く、長期間美しさを保つ
◎ローメンテナンス:塗装や頻繁な補修が不要で、お手入れが楽
◎デザイン性向上:木目の美しさが際立ち、明るく洗練された雰囲気に

【after】(左)社長宅デッキ (右)社長実家デッキ:フェンスもKIVIPUU使用

KIVIPUUは、雨や日光に当たることで徐々に色が美しいシルバーグレー変化していく特徴があります。しかし、今回のデッキは屋根の下に設置されているため、通常の屋外設置とは異なる変化を見せるかもしれません。どのように風合いが変わっていくのか、今後の経年変化が楽しみです。

3.施工後のリアルな声

■ 社長の声
施工後、実際に使ってみた感想として、「ローメンテナンスなのが一番の魅力」とのこと。

「一般的に天然木のウッドデッキは年に一回オイル塗装をするなど、定期的なメンテナンスが必要で正直面倒でした。実は以前のデッキも、結局メンテナンスを怠ってしまい、結果的に朽ち果ててしまったんです。その点、「KIVIPUU」は基本的に定期的なメンテナンスが不要なので定期的に塗装や防腐処理をしなくてもそのまま使えるのは、本当に助かりますね。これなら、忙しくても気軽にデッキを楽しめます。」

さらに、以前のデッキは雨風の影響を受け、屋根のない部分から腐ってしまいました。しかし、「KIVIPUU」ならそうした心配もなし。

「前のデッキは雨風でどんどん傷んでいきましたが、KIVIPUUなら高耐久なので、その点でも安心感があります。また、実家では早速年末年始の親戚の集まりで使用しました。踏み心地が柔らかく、小さい子供でも歩きやすくて良いと大好評でした。」

■ 施工を担当した棟梁さんの声
施工を担当した棟梁さんにも、「KIVIPUU」の使い勝手について話を伺いました。

「価格帯も一般的な広葉樹のウッドデッキよりも安く、選択しやすいですね。
軽量なので持ち運びが楽ですし、ベースがレッドパインなので柔らかく加工しやすいのも魅力です。」

職人目線でも、施工のしやすさは高評価でした。軽さと加工のしやすさがあり、設置の負担が少なく済んだとのことです。