日本に届くまで ルスフロアが日本に届くまで を超えて 広大な大地を超えて

ルス・フロアー(RUS FLOOR)は、ロシア木材製品の輸入・販売において豊富な経験を持つ、大陸貿易株式会社が プロデュースする無垢フロアー材ブランドです。半世紀以上も前、当社の創業者が、シベリア抑留という逆境のなかで目の当たりにした、ロシアの森林資源の圧倒的な豊かさ。その感動が今日まで受け継がれ、ルス・フロアーの”原点”となっています。また、その豊かなロシアの森林資源は、上質の無垢フロア材を日本に安定した価格で供給することを可能にしました。

①ロシアの森

①ロシアの森

シベリアは極寒の地です。冬の寒さの厳しい時期になると、気温はマイナス40℃以下になります。そのような環境で何百年もかけてゆっくり育った木は年輪が細かく狂いが少ないことが特徴です。

POINT

寒すぎる為に成長のスピードがゆっくり

年輪が詰まったしっかりとした樹となる

密度が高いので
反りにくい上質な樹に!

(左)東シベリアのアカマツ
(右)国産スギ

②伐採

冬の寒さが多くの利点をもたらすため、この季節に作業が集中します。

運搬の容易さ

凍結した川や湖を利用することで、木材の運搬が可能になります。これにより、重い木材を効率的に移動させることができ、物流の効率が向上します。

虫害の減少

冬の寒さにより、木材に害を及ぼす虫の活動が低下します。その結果、伐採した木材の品質が保たれやすくなります。

地面の凍結

冬の間、地面が凍結するため、重機がより安定して操作でき、伐採作業の効率が向上します。泥やぬかるみも発生しないため、作業がスムーズに進行します。

③現地工場

良質な木材を素材として、品質管理の行き届いたロシアの現地提携工場で、丁寧に作られています。特に、乾燥工程には十分に時間をかけて、含水率を8-9%程度にまで落とすようにしています。これにより、木材本来の質感を保ちながらも、加工後の変形を最小限に抑えることができます。また生産文化の違うロシアにて高品質を維持するためには、ビジネスパートナーとしての日々のコミュニケーションが重要です。日本人の品質に対するこだわりを根気よく伝えていくことで連携を取り製品の品質を確保しています。

④輸入

④輸入

ロシアのシベリア鉄道、バム鉄道を利用して、ウラジオストック、ヴァ二ノ等のロシア極東の港まで運びそこから船舶で、日本の港に材木を運びます。

日本の港に到着